ジンベエザメ科全世界の熱帯・温帯域に生息し全長12m以上になる世界最大の魚。プランクトンや小魚を海水ごと吸い込みエラでこし取って食べます。水族館での餌はアミやオキアミ、イカ、新鮮なアジのミンチを混ぜたもので生シラスをいれることもあるそうです。エサにはビタミンなども添加するそうです。鹿児島県では春から...

黒潮大水槽(2-1)
正面玄関から入ってすぐのエスカレーターを上った先にある黒潮大水槽内の生き物たちを紹介しています。

正面玄関から入ってすぐのエスカレーターを上って
まず目の前に現れる大きな水槽は
イオワールドのシンボル的水槽で
鹿児島県の近海を流れる
黒潮の海をイメージしたものです。
カツオやマグロは音や光に敏感で、
壁に激突して骨折死することもあるので
この水槽前はフラッシュ撮影は禁止となっています。
エサは毎日朝夕2回。
ジンベエザメにはオキアミや魚のすり身などを
専用のひしゃくで与え
他の魚やエイたちには
サバ、アジの切り身、キビナゴなどを
上から投下して与えています。
朝の餌やりは、10:15〜と決まっていて
水槽前でアクアレディの解説付き。
水温は22℃〜28℃(季節や生物の搬出入に合わせて変化)
水量は約1500トン(25mプールで5つ分)
間口は16.6m、奥行き13m、水深5m
アクリルガラスの厚みは
正面部分が30.5cm
トンネル部分は15cm
水槽底の四角い穴から
汚れた水がろ過室へと送られ
きれいになった水が
奥の壁の丸い穴から出てきます。
この大きな水槽の水が
約1時間で全部入れかわるくらいの速度で
常に循環ろ過されています。
水槽の掃除は週に数回
職員が潜水して行っていて
時々ダイビングスーツで
潜ってお掃除をしている姿が見られます。