モノノケトンガリサカタザメ

モノノケトンガリサカタザメ

黒潮大水槽のモノノケトンガリサカタザメについて
簡単に説明しています。

モノノケトンガリサカタザメ

モノノケトンガリサカタザメ

サカタザメ科
南日本からインド洋まで広く生息している
トンガリサカタザメにそっくりで
開館以来20年程「トンガリサカタザメ」として展示されていましたが
2020年9月に
日本近海に生息する新種のエイであるとわかり
「モノノケトンガリサカタザメ」と命名されました。

 

従来のトンガリサカタザメとの違いは
頭部の先端があまり尖っていないこと
せびれの先端もあまり尖っていないこと
背面やヒレに白い小斑点がないこと
だそうですが
正直言ってあまりよくわかりません。

 

水槽の底でじっとしていることが多い魚なので
じっくり観察はしやすいです。

 

名前にサメとついていますし
見た目もサメっぽいですが
実はエイの仲間です。

 

サメの仲間はエラが体の側面にあります。
エイの仲間はエラが体の底面にあります。

 

モノノケトンガリサカタザメのエラも
体の底面にあります。

 

水槽の底でじっとしていることが多いので
ちょっと見づらいですが
側面にはエラがないことは
すぐわかると思います。