マダラトビエイ

マダラトビエイ

黒潮大水槽にいるマダラトビエイの簡単な説明です。

マダラトビエイ

マダラトビエイ

トビエイ科
名前のとおり
白っぽい斑点のマダラ模様と
水の中で飛ぶように泳ぐ姿が
特徴的です。

 

長い尾の付け根に
短めの毒針があり
刺されると大変危険です。

 

自然界では、
硬い貝や甲殻類を
噛み砕いて食べるため
とても丈夫な歯を持っており
歯がすり減ったり欠けたりしても
次々と生え変わります。

 

目の後ろの穴は
「噴水口」といって
呼吸のための海水が入っていきます。

 

マダラトビエイは卵胎生といって
お母さんエイのお腹の中で卵がかえり
そのままお腹の中で
赤ちゃんが成長します。

 

お母さんエイは、
約1年の妊娠期間ののち
ある程度大きくなった
赤ちゃんエイを出産します。

 

1度の出産で
2〜5匹の子供が生まれ
子供たちは生まれてすぐに
親と同様にパタパタと泳ぎだします。

 

いおワールドでも毎年のように
赤ちゃんエイが生まれていますが
生まれたあとは、ほったらかしで
子どもたちは自力でエサを確保して
生き抜いていきます。

 

出産直後は30cmくらいの小さなエイたちも
成長すると尾まで含めて3m程に成長します。