ジンベエザメ

ジンベエザメ

黒潮大水槽のジンベイザメ「ゆうゆう」の簡単な紹介です。

ジンベエザメ

ジンベエザメ科

 

全世界の熱帯・温帯域に生息し
全長12m以上になる世界最大の魚。

 

プランクトンや小魚を海水ごと吸い込み
エラでこし取って食べます。

 

水族館での餌はアミやオキアミ、イカ、
新鮮なアジのミンチを混ぜたもので
生シラスをいれることもあるそうです。
エサにはビタミンなども添加するそうです。

 

鹿児島県では春から秋にかけ
やってくることが知られ
県内沿岸に設置された定置網に
4〜8m程の個体が
年間1〜10数尾迷入するそうです。

 

鹿児島水族館では
ジンベエザメを飼育するにあたり、
定置網に入網した4m以下の個体を搬入し
全長5.5mになるまでに海に放流しています。

 

水族館では年間約50〜60cmの成長が見られ、
1〜2年飼育した後に個体の入れ替えを行っています。

 

今黒潮大水槽にいるのは
2018年夏に甑島沖で網にかかったオスで
10代目となるジンベエザメです。

 

イオワールドのジンベエザメはオスでもメスでも
「ゆうゆう」という名前で呼ばれています。

 

10代目の「ゆうゆう」も
もうしばらくいおワールドで暮らしたら
大きな海に帰っていくことでしょう。