タガメの簡単な紹介です。

コガタノゲンゴロウ
コガタノゲンゴロウの簡単な紹介です。


ゲンゴロウ科
生息地:関東地方以西、四国、九州、津島、南西諸島、小笠原諸島〜朝鮮半島、台湾、中国
体長は2.5cmほど。
よく似た種にゲンゴロウがいますが
コガタノゲンゴロウは名前のとおり小型で
お腹の色が黒色という点で見分けることができます。
ちなみに、ゲンゴロウは
県内では絶滅したと言われています。
お尻から空気を吸い
背中と羽の間にためて長時間潜り
お尻に気泡をつけて泳ぐ様子を見ることができます。
また後肢には遊泳毛とよばれる
水かき状の毛が生えています。
前肢の形状を見るとオスとメスの違いがよくわかります。
オス:吸盤状の前肢を持っています
メスス:吸盤状の前肢を持っていません
オスの吸盤状の前肢は、
交尾の時にメスの背中に張り付くためにあり
ゲンゴロウ種全般の共通の性別判別基準とされています。