マングローブの水槽（1-1）

ボラ科生息地：琉球列島（幼魚は和歌山県以南）、インド・太平洋、紅海沿岸の浅所や河川汽水域に生息。デトリタス、藻類、甲殻類や多毛類などを食べます。この水槽のトップへ

ヒメツバメウオ科生息地：種子島、琉球列島以南〜インド・西太平洋域、紅海体は菱型に近い形で銀色背びれと尾びれの縁部分は黄色っぽいです。体長は１５ｃｍ位。幼魚は主に河川汽水域で見られ植物の陰やマングローブの根の合間などにいます。成魚は海にも出ますが普通は内湾にとどまるそうです。浮遊するプランクトンなどを...

スズメダイ科生息地：沖縄島以南、インド・西太平洋域マングローブ域や河川汽水域に生息。黒っぽい体で、尾びれの中央部だけ黄色です。体長は１０ｃｍほど。この水槽のトップへ

ハゼ科生息地：東京湾以西の太平洋岸、瀬戸内海沿岸、琉球列島、朝鮮半島、中国、台湾干潟で見られるハゼの仲間です。全長１０ｃｍほど。干潟上の小動物を捕食します。自然界では春から秋にかけて干潟で見られますが冬は泥の中で冬眠するそうです。この水槽のトップへ

ハゼ科生息地：琉球列島〜インド・太平洋域一生の大部分を汽水域で過ごし底生の甲殻類を食べます。体長は１０ｃｍほど。この水槽のトップへ

テンジクダイ科奄美大島以南　台湾、パラオ海域、ニューギニアなどに分布河口や汽水域に多くマングローブの根の間などに群れで生息体長は6〜7ｃｍ肉食性この水槽のトップへ

モクズガニ科生息地：本州以南甲羅は鉛色でハサミはやや白っぽい淡い色。甲幅は３ｃｍほど。名前の「アシハラ」は「葦の生えている原っぱ」からきているようですが、干潟や塩沼、河口の砂泥地などに巣穴を掘って生息しているそうです。この水槽のトップへ

スナガニ科生息地：神奈川県以西の本州太平洋岸、四国、九州、朝鮮半島南部沿岸河口付近の干潟に群れを作って暮らしているそうです。甲長１２ｍｍ、甲幅１８ｍｍ程。片方のハサミが大きく白い大きなハサミ脚を振り上げる様子は白い扇子を振っているように見えます。繁殖期の６〜８月にはこのウェービング行動がよく見られる...

スナガニ科生息地：奄美大島以南河口や干潟に生息するシオマネキの一種。甲幅１．５ｃｍ前後。赤色が鮮やかでオスのハサミは片方が大きくなります。この水槽のトップへ

モクズガニ科生息地：本州以南甲羅は鉛色でハサミはやや白っぽい淡い色。甲幅は３ｃｍほど。名前の「アシハラ」は「葦の生えている原っぱ」からきているようですが、干潟や塩沼、河口の砂泥地などに巣穴を掘って生息しているそうです。この水槽のトップへ

ヒルギ科生息地：東アフリカ〜南アジア、オセアニアの熱帯・亜熱帯域。日本では沖縄本島以南。海水に晒される干潟に生えるマングローブの構成種の一つ。樹高は８〜１０ｍ程度になる常緑高木。幹の根元あたりから弓なりになった多くの呼吸根が伸びているのが特徴です。水槽内では下の段にあります。この水槽のトップへ

ヒルギ科生息地：東アフリカ〜東南アジア、オセアニアの熱帯・亜熱帯域。日本では奄美大島以南。樹高は１０ｍ程の常緑高木。海外では２０ｍ以上に成長するものもあるそうです。マングローブの構成種の一つ、水槽内では上の段にあります。ヒルギ科の植物は胎生種子という変わった形の種をつけます。これは、種子が樹上で発芽...