
オオウナギ(3-1)
鹿児島水族館いおワールドの生き物たちの簡単な紹介ガイドです。クラゲや深海の生物を展示している3階の水槽内の生物そ紹介しています。


ウナギ科
生息地:南日本からインド、西大西洋の熱帯、亜熱帯域
普通のウナギとは違い脂肪分が多いため
あまり食用にはされません。
体色が褐色で黒褐色の斑紋が散在するため
「ゴマウナギ」と呼ばれることもあります。
カニ類が好物なため
「カニクイ」と呼ぶ地方もあるそうです。
分布が広く、産卵場は複数あると考えられていますが
インド洋にあるメンタワイ海溝がその1つと言われています。
孵化するとレプトケファルスと呼ばれる葉形仔魚になり
成長しながら変態してシラスウナギになります。
オオウナギは夜行性が強いために
昼間はほとんど動きません。
全く動かずに、時には腹を上にして寝ていることもあるため
お客様に「死んでいる」と勘違いされることもあるそうです。
オオウナギの餌は1週間に1回
シシャモやキビナゴなどを丸飲みして食べるそうです。