礁池のサンゴの水槽（2-9）

スズメダイ科生息地：福岡県・伊豆半島・沖縄諸島以南・済州島・フィリピン諸島・ジャワ〜ニューギニア・ソロモン諸島浅いサンゴ礁や岩礁のエダサンゴの隙間などに単独で生息しています。名前の似ているルリスズメダイに比べ尾柄から尾びれにかけて鮮やかな黄色をしていることからシリキ（お尻の黄色い）ルリスズメダイと命...

スズメダイ科生息地：琉球列島〜西部太平洋体色は淡黄色、頭部は灰色っぽく小青色斑があります。えらぶた上部に黒色小斑が一つあります。体長は5ｃｍほど。水深20ｍほどの浅いサンゴ礁域や礁湖の潮だまりで見られるそうです。藻類を中心に動物プランクトンや底生小動物も捕食します。この水槽のトップへ

" alt="" />スズメダイ科生息地：西部太平洋、特に日本の奄美大島以南サンゴ礁周辺の浅い海で群れをなして生活しています主にプランクトンを食べますこの水槽のトップへ

ゴンベ科生息地：伊豆半島・高知・八丈島・小笠原・屋久島・琉球列島・台湾・ミンダナオ島・フィジー・モルジブ・オーストラリアなど浅いサンゴ礁や岩礁域で泳ぎ回らずに岩やサンゴの上にちょこんと乗っていることが多いそうです。ゴンべの仲間は背ビレの棘の先端が花のように開いているのがかわいらしいのでじっくり観察し...

ベラ科生息地：八丈島・小笠原・伊豆半島・和歌山・高知・愛媛・屋久島・琉球列島・台湾・東沙諸島・南沙諸島・インド〜太平洋サンゴ礁域や岩礁域のサンゴや岩陰を出入りしながら単独でせわしなく泳ぎ回っているそうです。水槽内でも常に様子をうかがいながら岩の隙間を出入りしていますがエサを食べる時は他の魚を威嚇した...

ベラ科生息地：インド洋から中部太平洋にかけて広く分布幼魚の頃は黒地に白の丸い斑点模様成魚に近づくにつれ黒地は薄くなり体の後ろ半分は白っぽくなって全く違う体色に変化します白く丸い斑点も全て消えかわりに背ビレや胸鰭などに黒い斑点模様が現れます　⇒幼魚の頃は他の魚の寄生虫を食べるクリーニング行動をすること...

ｲｿｷﾞﾝﾎﾟ科生息地：琉球列島、インド・太平洋体色は前半が暗色で後方は橙色ですが地域によって変異があるようです。大型の個体は10ｃｍを超えるものもいるそうです。この水槽のトップへ

メギスﾟ科生息地：奄美諸島以南、琉球列島、西部太平洋潮通しのよいサンゴ礁外縁部に生息。派手な赤紫色をしていますが岩陰などを好み危険を感じるとすぐ隠れてしまいます。警戒心が強い反面 縄張り意識が強く他の魚への威嚇行動もよく見られるとのこと。この水槽のトップへ

ハゼ科生息地：和歌山・高知・愛媛・琉球列島・台湾・南沙諸島・フィリピン・マブール・スラウェシ・パラオ内湾のミドリイシサンゴなどの上に数匹で生息します。最初はメスで成熟しますが群れの状況に応じて体の大きいものがオス、小さいものがメスへと双方向の性転換を行うことができます。メスは、サンゴの枝に最大100...

ハゼ科生息地：インド洋から太平洋にかけて広く分布　　　　日本では八重山諸島や琉球列島の　　　　浅いサンゴ礁周辺の砂地に生息白色の体色に水色の斑点が特徴で体長は15cm程までになります雑食性で、砂ごと口に含み、その中から甲殻類や藻類などを捕食し砂を鰓から吐き出しますこの水槽のトップへ

ソデボラ科生息地：房総半島以南猛毒で危険生物とされているイモガイの仲間に似ていますが全く違う仲間です。爪のような蓋でジャンプするように動く様子から鹿児島では「トッピナ」などと呼ばれます。大きな目玉の間からのびるゾウの鼻のような部分は「吻」といい長く伸びた先端に口があります。藻を食べて水槽を掃除してく...

ミドリイシ科国内分布：和歌山県串本・長崎県福江縞以南波が静かな内湾には鹿角状の枝サンゴが見られます。長く伸びた枝は時化によって壊れやすいですが再生も早く折れた枝からも成長できるため分布や群生地を広げる戦略とも言えます。この水槽のトップへ