岩に擬態する魚たちの水槽（2-8）

オニオコゼ科生息地：インド洋・太平洋西部の熱帯域サンゴ礁など浅い海に生息。全身がコブ状の突起やくぼみに覆われ岩などに擬態します。水槽内では砂の中に半分潜ってじっとしていることが多いです。他のオコゼ類と同様に肉食で海底でじっと動かずに獲物を待って小魚や甲殻類を捕食します。背びれに猛毒があり刺されると死...

フサカサゴ科生息地：中部以南の黒潮域、琉球列島〜西太平洋、東インド洋。沿岸域の岩礁、サンゴ礁域やその周辺の砂地に生息。岩などに擬態してじっとしています。小魚や甲殻類を捕食。背びれには猛毒があるので触るのは注意が必要です。胸びれの内側には体色に似つかわしくない派手な色彩の模様があります。この水槽のトッ...

フサカサゴ科、生息地：伊豆諸島、和歌山、鹿児島、、琉球列島。インド〜西太平洋。沿岸域の岩礁やサンゴ礁、その周辺に生息。「ウルマ」は沖縄で「サンゴの島」の意味だそうです。小魚や甲殻類を捕食。背びれには毒があるので触るのは注意が必要です。胸びれの内側の上半分に茶色の模様があります。この水槽のトップへ

カエルアンコウ科生息地：伊豆諸島、相模湾以南の太平洋岸、山口県以南の日本海側、琉球列島、小笠原諸島〜インド洋、太平洋域、ハワイ諸島など岩礁やサンゴ礁域の浅い所で見られます。体長30ｃｍ程になり、カエルアンコウの仲間としては大型種。前足のような胸びれを使って海底を歩き回ります。他のカエルアンコウ同様頭...

ウメボシイソギンチャク科伊豆諸島より南の暖かい海に生息基本的には岩などに定着して生活しますが脚盤を使ってゆっくり移動することもできます主に小型の魚やプランクトンを捕食触手で獲物を捕らえ毒で麻痺させてから口に運びますこの水槽のトップへ

ｳﾐﾂﾞﾀ科生息地：全世界の温帯、熱帯海域.硬い骨格を持たないソフトコーラルの仲間です。岩などの上を覆うように成長します。この水槽のトップへ